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「お香典」の歴史

コラム2017.11.21

こんにちは、八光殿の廣藤です。
近年「お香典は辞退します」と言うお声をよく耳にするようになりました。
「お香典帳の整理やお香典返しを考えるのが大変」や
「ご近所でお香典辞退が増えているから」と言う理由が挙げられています。
今回はこの様な理由で辞退が多くなっている「お香典」の歴史をお話し致します。

 

お香典とはもともと「香奠」と書き、
この「奠」の字には供え物の意味がありました。
つまり「香奠」は香を供える
(お香を焚いてかおりをお供えする)と言う意味があります。
その昔農村部などで行われていた「香典」では、
食料(米、味噌など)を送っていたこともあったそうです。
これらの食料はご寺院様や参列者様の食事に充てることもあったようです。
これらの香典が金銭へと変化していくのは
武家社会では室町時代から、一般的には明治時代から、
そして農村部などでは戦後となってからと言われています。

 

ご葬儀を営む場合は思わぬ出費となるため、
「お香典」には故人様への哀悼と
ご遺族様への経済的援助の意味が含まれていました。
冠婚葬祭のご厚志を頂く、またお渡しすると言うやりとりが
地域のコミュニティを成り立たせてきた部分でもあります。
この相互扶助の考えに基づいた古くから伝わる「お香典」は日本特有のものです。
そのためお香典は人や地域との関係を繋いできた一つの文化であります。
このような繋がりが今後お子様やお孫様などが
安心して暮らせる街へと繋がっていくのではないでしょうか。

 

八光殿では、お香典帳の整理やお香典返しのご準備などに
対応させていただく事が可能でございます。
ぜひ、お香典に関して一度考えてみてはいかがでしょうか。

また「お香典」の書き方や準備などは
【お葬式コラム】「お香典のあれこれ」⇒こちら や
「お香典の表書きと渡し方」⇒こちら において
ご説明させて頂いております。ぜひ、ご覧ください。

 

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