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【お葬式コラム】冠婚葬祭において使用する「のし袋」とは

コラム2018.08.07

こんにちは、八光殿の廣藤です。

日本では冠婚葬祭において金銭をお贈りする際
慶事・弔事共に袋に包みお渡しするのが礼儀となっています。
用途によって慶事では「祝儀袋」、
弔事では「不祝儀袋」もしくは「香典袋」などと呼ばれています。
今回はそんな「のし袋」に関してお話し致します。

冠婚葬祭で用いられる袋を総称して「のし袋」と呼びます。
この由来となった「のし」とは
「のし紙」や「のし袋」の右上についているひし形の折り紙を指します。
これは「のし(熨斗)鮑(あわび)」が簡略化されたものです。

「のしあわび」とは「あわび」を薄く帯状にむき、伸ばして干したものを言います。
この「のばす」という作業が「寿命をのばす」「繁栄を祈る」という意味を持ったことから
慶事の際に用いられるようになりました。

「あわび」は伊勢神宮での神事に使用されるなど、
古来より縁起物として珍重されてきた歴史があります。
現代の簡略化された「のし」では黄色い薄い紙が「あわび」の名残となっているそうです。


縁起物で使用されることが多いため、
弔事や病気見舞いなどではこうした「のし」がついていないものを選び使用します。
 

少し前の時代では「のし袋」は送る側が自ら紙を折り水引を結ぶなど手作りしていたようで、
江戸時代には紙や水引類が売られていたこともあったそうです。

近年お店で簡単に購入できるようになった「のし袋」ですが、
現在でも本やインターネットなどで作り方が紹介されており、
「のし袋」を手作りすることも出来ます。
手作りすることでより一層相手の想いに寄り添えるかもしれませんね。

次回は「のし袋」でも弔事で使用する「不祝儀袋」「香奠袋」に関してお話し致します。


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