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【お葬式コラム】葬儀での香典返しのマナー『金額の目安』と『時期』について
コラム2019.04.01
こんにちは、八光殿の廣藤です。
以前八光殿スタッフブログにおいて
【お葬式コラム】「香典のあれこれ」⇒こちら や
「お香典の表書きと渡し方」⇒こちら などで
香典についてお話をさせて頂いたことがあります。
一方お葬式で香典を頂戴しますと、
「お返しがいらない」などの特別な事情(地域の決まり事など)がない限り、
香典のお返しをご準備する必要があります。
そこで、今回は香典返しの目安となる「金額」や香典返しの「時期」を中心にお話しします。
≪香典返しの時期≫
香典返しの時期は仏式では
故人様がお亡くなりになられてから49日目に行われる満中陰法要、
神道ではお亡くなりになられてから50日目に行われる五十日祭など
忌明けの時期を目安にお返しします。
一方キリスト教には忌明けと言う考え方はないため、
カトリックでは30日目の追悼ミサ、
プロテスタントでは1ヶ月目の昇天記念日を目安にお返しすると言われています。
法要を行い無事に「忌明け」した報告も兼ねることから、
法要にお越し頂いた方には法要で、
それ以外の方には当日もしくは法要から数日後までにお渡しできるようにご準備します。
≪香典返しの金額≫
香典返しの金額は頂いた香典の半額でお返しする「半返し」が一般的ですが、
故人様やご家族様とのお付き合いの関係により異なってまいります。
また一家の家長がお亡くなりになられた際は、3分の1のお返しで良いとも言われています。
香典返しは不祝儀事を残さないためにと言う意味から
お菓子や海苔など手元に残らない物か実用的な洗剤やタオルが好まれます。
相手様に選んでいただけるカタログギフトを選ぶ方もいらっしゃいます。
また最近では香典返しをする代わりに社会福祉団体に寄付する方もいらっしゃいます。
選ぶ際は、いただいた金額に応じて何段階かに分け、
一律に品物を選ぶとお返ししやすいかもしれませんね。
近年は「香典は辞退します」とお香典自体を受け取りにならない方もいらっしゃいます。
辞退される理由の一つに「お返しが大変だ」と思われている方もいらっしゃるようです。
しかし八光殿では、こうした香典返しのご相談も受け賜っております。
例えば、香典帳を整理し、リスト化させて頂く他にも、
お返しの金額に合った返礼品や香典返しをお送りする時期のアドバイスなど
お手伝いをさせて頂けます。
お悩みの際はぜひ八光殿までご連絡下さい。
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葬儀・お葬式・家族葬は八光殿にお任せください。