お客様の声

妻と家族の想い出がカタチになったお葬式

家族葬

その節は、私の妻のお葬式を小池さん、増田さんにお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

小池さんは、最初の打合せで妻がどのような人生を歩んできたのかということをずっと聞いていただきました。私は、楽しい時も辛い時も妻と共に5 0 年間過ごしてきましたが「社交的」、「孫が大好き」、「趣味はこれといって・・・」と看病疲れからか断片的なことしかお伝え出来ませんでした。それでも小池さんは、笑顔で「大丈夫です。十分すぎるくらいお聞きできました。」と仰っていただきました。

式場に到着すると、棺の横に は「たこさんウインナー」とりんごで作った「ウサギ」がお供えされていました。私は頭が?となり、なぜお供えしているのか小池さんにお聞きすると、たこさんウインナーは、故人様の大好物だったと孫に教えてもらったそうです。りんごのウサギは娘が小さい頃に妻が作ったみたいで、最近はそれを思い出し、娘が孫に作ってあげているそうです。それを聞いて、小池さんが「うまくできたか故人様に見てもらいましょう。」と提案したそうです。私の断片的なことからここまで広げていただき、妻らしいお葬式をしていただいたことに、そしてお葬式を通じて新たな妻を知ることができたことに感動しました。

増田さんは、私たち家族に「できるだけ故人様の手を握ってあげてください。故人様はお休みになっていますが、皆様の手の温もりはきっと伝わると思いますよ。なので、できるだけ皆様で手を握ってあげてください。」と仰っていただきました。その言葉のやさしさと強さに家族全員が涙しました。こんなお葬式は初めてでした。

お葬式が終わった後、家族全員納得いくお別れができたのか、笑顔で小池さん、増田さんに「ありがとう」とお伝えしました。本当にありがとうございました。