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コラム

喪中期間に気をつけたいお祝いごとやお正月での注意点

忌中や喪中について

近親者が亡くなると、忌中や喪中と呼ばれる期間が設けられます。この期間は亡くなった方のことを悼み、自らの行動を自粛する期間のことを指します。この習慣のことを喪に服すと言ったり、期間のことを忌服、服喪や忌中、喪中と呼びます。喪に服す場合、2親等までが一般的な範囲とされています。
ただ、範囲外の方が対象にならない訳ではなく、あくまで一般的な範囲で、明確な決まりはありませんから、血縁関係が遠くても、喪に服すことに問題はないとされています。
この期間の目的として、故人に対して冥福を祈るための期間とされており、昔はお祭りやお祝い事、お正月での挨拶など人に接触することを習慣として禁止されていました。これは、その時代の考え方として、死はけがれているとされ、そのけがれを慶事の場に持ち込まないために行われていた慣習です。
しかし、現在ではその慣習はしだいになくなっていき、お祝いごとやお正月の過ごし方などの行動を自粛するという形で残っています。
また、喪に服する期間は近親者の関係性によって大きく変わります。例えば父、母が亡くなった場合、忌中は49日、喪中は13ヶ月、兄弟姉妹の場合、忌中20日、喪中90日とされています。これらの期間中には結婚式などお祝いの席へ参加することは控えたほうがいい、というのが一般的です。
ただ、例外として、近親者が亡くなる前に決まっていた事柄については参加してもいいと考えられる場合もあります。旅行や贅沢など大きくお金を浪費することも避けるべきだと言われています。

喪中期間中のお正月に気をつけたいことる

年始は新年の挨拶や年賀状などを交流のある方に対して行いますが、喪中の際は気をつけないといけないことがあります。まず、はがきですが、毎年年賀状を送っている方に年賀状ではなく、喪中はがきを送ります。このはがきを送るタイミングとして、12月上旬くらいまでには相手に届くように準備しましょう。もしも出せなかった場合は寒中見舞いとして1月初旬から2月初旬までの期間に出します。この時相手側を心配させないためにも、できるだけ早く送ることをおすすめします。 そして、相手に贈る物としてお歳暮がありますが、これは祝いの品ではなく、その年にお世話になったことへの感謝を表す物なので、控える必要はありません。また、喪中の方に贈る場合は相手の都合を考えて、亡くなった時期が近いのであれば、時期を変えて寒中見舞いとして贈ることも方法の一つです。 年末年始の過ごし方についてですが、基本的にお祝いごとに繋がることは避けるべきです。例えば、お正月に飾る門松や鏡餅などはお祝いの意味が込められているため控えたほうがいいとされており、おせちも新年を祝う意味が込められているため避けるべきとされています。ただ、忌中明け後なら問題ないという考えもあるため、周りの状況をみて判断しましょう。 それから、初詣に関しては、お寺であれば忌中や喪中でも参拝して良いとされています。しかし神社の場合は忌明けの参拝は控えたほうが良いとされていたり、喪中の参拝も控えるべきと考える神社もあるため、参拝に行く予定があるのであれば、事前に問い合わせすることをおすすめします。

喪中見舞いの送り方

喪中はがきを頂いた際に喪中見舞いを返す方が増えています。この喪中見舞いを出すタイミングは、喪中はがきが一般的に12月の中頃までに届くとされていますので、年内に相手に返すことが理想とされています。
もし、年明け以降になる場合には寒中見舞いとしてその旨を記載すると良いとされています。
また、喪中見舞いは最近になり利用される方が増え始めた行為ですので、必ず送る必要はありません。内容を伝えるだけならメールや電話等でも行うことは可能です。 喪中見舞いを送る場合の文面についてですが、基本的には、挨拶や喪中はがきについてのお礼、お悔やみや相手を気遣う言葉などを入れます。
文章に決まりなどはありませんが、お祝いの言葉などおめでたいことを連想させるような文章は控えましょう。また、最初の挨拶やお礼の部分はインターネットなどを参考に記載しても良いですが、事務的になってしまうため、気遣う言葉などはできるだけ自分の言葉で書くことが好ましいとされます。
はがきのみを返事として返す方が多いのですが、品物と一緒に送る方もいらっしゃいます。喪中見舞いと一緒に送る物は、一般的にはお悔やみの品として線香やろうそくを選んでいる方が多いです。
品物を送る場合は相手が負担に感じるような高価な物は選ばないようにしましょう。
仏壇に飾れる花や、お供え用にお茶やお菓子を選ぶ方も増えています。相手に送る際に郵送ではなく直接訪問するのであれば、相手側が年末などで忙しくないかを考慮し、忙しい場合はお正月が明けてから1月7日以降に連絡し、事前に訪問することを伝えてから行くことが望ましいとされています。